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No.51 やる気の問題
■■■問題■■■
Thomasのやる気は、簡単に計算できる。
締め切りまでの残りの日数をD日とし、
残りの作業量をWとすると その日のやる気はW/(D*D)となる。
そして、やる気の小数切り捨ての値が、その日の作業量になる。
Thomasは、最終日にどれだけ作業をしないといけなくなるかが気になっている。
最初の日に与えられた作業量Wと締め切りまでの日数Dが与えられるので
あなたは、Thomasが最後の日にどれだけの作業量があるか計算してあげてください。
(値の制約に気をつけてください)
■■■入力■■■
W
D
1行目に作業量の整数値W(1 <= W <= 10万)と
2行目に締め切りまでの日数の整数値D(1 <= D <= 10万)が与えられる。
■■■出力■■■
最後の日の作業量を求めてください。
C#のソース
using System;
using System.Collections.Generic;
class Program
{
static string InputPattern = "Input1";
static List<string> GetInputList()
{
var WillReturn = new List<string>();
if (InputPattern == "Input1") {
WillReturn.Add("30");
WillReturn.Add("5");
//19
//仕事量が30で、締め切りまでの日数は5である。
//この時、
//1日目のやる気は30/(5の2乗) =1.2 であるため、この日の作業量は1である。
//2日目のやる気は29/(4の2乗) =1.8125 であるため、この日も作業量は1である。
//3日目のやる気は28/(3の2乗) =3.111.. であるため、この日の作業量は3である。
//4日目のやる気は25/(2の2乗) =6.25 であるため、この日の作業量は6である。
//5日目のやる気は19/(1の2乗) =19 であるため、この日の作業量は19である。
//
//つまり、最後の日に行った作業量は19である。
}
else if (InputPattern == "Input2") {
WillReturn.Add("100");
WillReturn.Add("2");
//75
//1日目のやる気は 100/(2の2乗) =25であるため、この日の作業量25である。
//2日目のやる気は 75/(1の2乗) =75であるため、この日の作業量75である。
//
//最終日に行った作業量は75になる。
}
else if (InputPattern == "Input3") {
WillReturn.Add("100000");
WillReturn.Add("1");
//100000
//
//作業量100000を一日で終わらせました
}
else {
string wkStr;
while ((wkStr = Console.ReadLine()) != null) WillReturn.Add(wkStr);
}
return WillReturn;
}
static void Main()
{
List<string> InputList = GetInputList();
long W = long.Parse(InputList[0]);
long D = long.Parse(InputList[1]);
for (; 1 <= D; D--) {
long CurrSagyouyou = W / (D * D);
W -= CurrSagyouyou;
Console.WriteLine("残り{0}日での作業量={1}", D, CurrSagyouyou);
if (W <= 0) {
Console.WriteLine(CurrSagyouyou);
break;
}
}
}
}
デバッグ情報付の実行結果
残り5日での作業量=1
残り4日での作業量=1
残り3日での作業量=3
残り2日での作業量=6
残り1日での作業量=19
19
解説
ナイーブに実装してます。